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最新の内視鏡検査機器

最新の内視鏡検査機器を完備

最新の内視鏡検査機器を完備

当クリニックでは、OLYMPUS「EVIS LUCERA ELITE」「CF-HQ290Z」「PCF-H290」など、最新の内視鏡検査機器を完備しています。このうち「CF-HQ290Z」は、現時点で最も解像度の高い内視鏡で、近接拡大観察により正確な診断が可能です。
また、「CF-HQ290Z」「PCF-H290」ともに挿入部の硬度が可変できる機能が備わっているので、従来の機器よりも挿入性が高く、より負担の少ない検査が可能となります。
さらに「EVIS LUCERA ELITE」にはNBI(狭帯域光観察)システムが搭載されており、微細な病変の早期発見などに高い効果を発揮します。

OLYMPUS「CF-HQ290Z」

OLYMPUS「CF-HQ290Z

近接拡大観察により病変ががんかどうか診断し得る、現時点で最も解像度の高い内視鏡です。
従来のハイビジョンを上回る鮮明な画像が得られます。
病変が内視鏡で治療すべきものか、内視鏡による治療が適切でないか、外科手術が必要なものかなど、正確に診断を下すことが可能です。
挿入部の硬度が可変できる機能が備わっているので、従来の機器よりも挿入性が高く、より負担の少ない検査が可能となります。

OLYMPUS「PCF-H290」

OLYMPUS「PCF-H290」

主に、腸に癒着があったり、憩室があったりするために、内視鏡が挿入しにくい方などに使用します。
「CF-HQ290Z」と比べると解像度はやや劣りますが、それでも十分鮮明な画像が得られます。
挿入部の硬度が可変できる機能が備わっており、正確な診断と負担の少ない検査を両立させることが可能です。

OLYMPUS「EVIS LUCERA ELITE」

OLYMPUS「EVIS LUCERA ELITE」

NBI(狭帯域光観察)システムが搭載されており、微細な病変の早期発見などに高い効果を発揮します。
従来のものよりも光量が増えたので、画質が格段に向上しています。

最新の内視鏡検査機器の特徴

従来のハイビジョンを上回る鮮明なSONY製有機ELディスプレイ

従来のハイビジョンを上回る鮮明な画像

従来のハイビジョンを上回る高細画像が得られます。
画像ノイズを低減させることが可能な「EVIS LUCERA ELITE」と組み合わせることで、さらに鮮明な画像を映し出すことができるようになります。

ボタン1つでフォーカスの切り替えが可能

光学ズームを調整する無段階ズームレバーが搭載されているので、ピントを合わせるのが難しい狭い部位においても、近接拡大観察により正確な診断が可能となります。

「受動湾曲」「高伝達挿入部」「硬度可変」の3つの技術が搭載

S状結腸の屈曲部でもスムーズに挿入できるように、内視鏡が腸壁に当たると自然に湾曲する「受動湾曲」のほか、大腸の形状や長さに応じて効率良く手元の力が伝えられる「高伝達挿入部」、挿入部の硬度が可変できる「硬度可変」という3つの技術が搭載されています。
これらの技術により、スムーズな検査や苦痛の少ない検査などが可能となります。

受動湾曲

受動湾曲

内視鏡が腸壁に当たると自然に湾曲する技術により、S状結腸の屈曲部でもスムーズに挿入することが可能です。
盲腸などへもスムーズに到達させることができるほか、苦痛軽減をはかることができるようになります。

高伝達挿入部

高伝達挿入部

従来の機器では、腸のたわみなどにより手元の力が失われて、先端まで効率良く伝わらないこともありましたが、「高伝達挿入部」の技術が搭載されている当クリニックの最新の内視鏡検査機器では、大腸の形状や長さに応じて効率良く手元の力を伝えることができます。

硬度可変

硬度可変

手元の調節リングを回すことで、内視鏡の挿入部を3段階切り替えることが可能です。
挿入部の硬度の可変が可能になることで、従来の機器よりも挿入性が向上し、より負担の少ない検査が可能となります。

観察可能な視野が大幅に拡大

観察可能な視野が大幅に拡大

従来の機器では観察範囲が前方140度であったのに対して、当クリニックの最新の内視鏡検査機器では170度と観察可能な視野が大幅に拡大しています。
これにより、大腸のひだの後ろなどもきちんと観察することができ、病変の見落としを防ぐことができます。

画像ノイズを低減させてクリアな画像を実現

「EVIS LUCERA ELITE」では、明るさに合わせてノイズリダクションを最適化させることで、画像ノイズの低減が可能となります。
これにより、従来の機器では画像ノイズにより観察しづらいこともあった微細な血管などもクリアな画像で確認することができ、より正確な診断が下せるようになります。

NBI(挟帯域光観察)システムを搭載

NBI(挟帯域光観察)システムを搭載

NBI(狭帯域光観察)システムとは、がんに集まりやすい小さな血管などに特殊な光を照射することで、がんを浮かび上がらせる技術です。
従来の観察では発見が難しいようながんも、この技術により発見することが可能となります。

観察の際には吸収の早い炭酸ガス(二酸化炭素)を使用

観察の際には吸収の早い炭酸ガス(二酸化炭素)を使用

当院では内視鏡を挿入して観察する際には、空気ではなく炭酸ガス(二酸化炭素)を使用しています。
空気を使用した場合、検査後1日程度腹部の張りが残ることがありますが、炭酸ガスは血液に吸収されやすいほか、呼吸により速やかに体外に排出されるため、通常、検査後2時間程度で腹部の張りは収まります。